何とか仕事を片付けて、旅行に向かうことに。旅行といっても、どちらかというと合宿とか講習会に近いのだけどね。
目的地は長野県小諸市。上野からのルートは、新幹線で軽井沢経由か佐久平経由が有るのだけど、今回は接続の関係から佐久平経由を選択。連休の朝の上野駅はわりとすいていて、自由席も楽に座れる感じで。
佐久平からの小海線は単線で、電化されていない模様。ホームも狭くて、ローカルな感じ。
小諸までの間には「乙女」なんていう駅もあったり。川のそばできれいな駅であったので写真でもと思ったのだけど、停車時間の関係で下車できず。残念。
上野から小諸までは大体2時間半というところ。小諸の駅からすぐの場所に懐古園(小諸城)が有ります。小諸城は武田信玄の武将の山本勘助、馬場信濃守が縄張をしたといわれていて、城下町よりも低い位置にお城があるのが特徴です。城下町よりも低く城を作ることで、そちらから攻めてきた敵に天守の位置が知られないようなこうかがあるといわれてるそうな。
この小諸城の大手門は、懐古園からちょっとだけ離れたところにあるのですが、現在改修中の模様。完成はH20年だそうな。残念。
しかしさ、入り口の囲いに在りし日の大手門の写真が張ってあるのだけど、雨ざらしで汚く。もうちょっとなんとかした方が良いと思うな。
本題の宿ですが、小諸の駅から車で数分。市外を出て小諸ICよりも山に入ったところ、天池のほとりにあります。先に来ていた仲間に車で送ってもらってやっと到着。
結構標高は高いとおもうのだけど、まだ結構暑いや。
少々練習をして、休憩時間に散歩をしていると、先生が
「じゃあ、栗拾いでも行くか。」
と。そんな場所あったかな?と思ってついていくと、いつも散歩で通る道の脇の茂みをさして、
「ここだよ」
と。
うん?確かに栗の木は有るけど、それほど取れるのかなと思ったら、茂みの下にぼろぼろと。風が吹くと上からもぱらぱらと。みんなでひろいまくって、数分でスーパーの袋半分くらいに。はー、すごいもんだ。しかし先生、東京暮らし長いはずなのに、こういうの見つけるのすごいんだよなあ。田舎でも生きていける気がするよ。
まあそんな感じで、夕食はバーベキュー。ここの宿の食事は量が多いので消費するのが大変。
この天池周辺は、数年前までは学生の合宿所村でかなりにぎわっていたそうだけど、現在はあまり来る人も居なくなって廃れているそうな。時代の流れを感じるなあ。
そんな感じで夜は更けて。
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