さてお盆。先生から写真を撮りに行くのに誘われて、青梅線へ。目的地は軍畑。
あまり来る機会のない駅。駅のホームから裏手は山。駅を降りると、商店が1つという、もう田舎の駅。
駅からは緩やかなくだり道。結構な景色が広がる。朝方の雨は上がって、まあまあな感じだけれど、すかっと晴れてはくれないか。
横の畑を見ながら多摩川に下る。多摩川の横は大きな国道なので、結構な車どおり。お盆だから山に行く人も多いのかな。
車どおりの多い国道を避けて横道へ。こちらからは川は見えないのだけれど、左右の林をみながら歩く。あまり人通りは少ない。
途中、マス釣り場があったけれど、水不足で営業していないそうだ。たしかに、川面からは若干高いところにあるからなのかな。良くわからず。
横の林は切り立った感じ。駅からすぐのところ、東京都内なのにこんなのが見えてしまう。
適度に歩いたところで、途中のかんざし美術館でしばし休憩。外は結構暑いのでありがたい。
地方の山沿い歩きだと、こういう小さな美術館だか博物館はよくある。でも、このあたりはそれほど観光客が来るとは思えないんだよね。今歩いている道ではなくて、逆側の国道沿いには結構家があるし。
博物館を出て少し西に。川に下りる道をいくと、沢井の駅に向かう橋が。向かい側はバーベキュー施設やらがある広場で、ロックだかなんかのドラムの音が。このあたりは観光客も多数。
橋の裏手、がけのようなところにお寺が。鐘はいつでも突いて良いそうだ。お寺におまいりして、その裏手から川沿いを歩くそうだ。
多摩川の川面には、ところどころ鮎を釣っているらしき人が。上流からは、カヌーくだりで下ってくる人も。夏のレジャーだね。
川面には、場所によってもやのかかった場所も。見た目は涼しげだけれど、このあたりは蒸し暑いだけだ。
ゆるゆる歩きながら、食事を取ったり写真を撮ったりして上流へ。と、向かい側に立派な建物が。大きな旅館と思える。そろそろ御岳の駅に近づいてきたということだね。
もうそろそろ夕方に近くなってきたか。だんだん暗い感じになってきたけれど、これくらいの時間の川面もなかなか情緒がある。
最後は駅の裏手、結構な風情のあるそば屋で食事。そばに加えて、山菜やら山の料理が中心。せっかくなので、川魚をいただく。
お店は通常6時くらいにしまるそうなのだけれど、なんだか私らが居たので8時まで延長。外はもうかなり暗い。それでも、お盆休みはもう少し続く。
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