伊勢 、松坂、紀伊長島、秘湯・有久寺温泉

国内旅行

今回の旅行は結構な人数が居るので、宿は2部屋に分かれて泊まったのですが、もう片方の部屋は蚊の襲撃があったそうで。私らの部屋のほうでは、1匹つぶしただけで無事でした。
宿から鳥羽までは相乗りの海上タクシーに乗って行くそうな。この海上タクシー、タクシーとはいえ結構な人数が乗れる高速船だったのですが、ほぼ満員なかんじでとうし島をあとにしました。
鳥羽からは「まわりゃんせ」切符を利用して近鉄特急で伊勢市へ。この切符、近鉄特急は乗り放題だし、昨日の賢島エスパーニャクルーズを始め、鳥羽水族館やらもフリーパスなのはすごいね。今日の伊勢神宮周辺でもバスなんかもフリーだし、良い感じ。

伊勢神宮 外宮(げくう)地図

まずは伊勢市駅から伊勢神宮 外宮へ。
わりと早い時間についたせいか、外宮までの商店街はほとんど開いていない。観光客もまばら。ちと寂しいね。
それでも気温も高いし、日差しが強いのでかなり暑い。木があるところは結構気持ちが良いのだけどね。
外宮に来る前に仲間に聞いていたのだけど、地図にある緑地はかなり広いのに、参拝可能なところは狭い範囲。1時間もかからないうちに回りきってしまいました。
内宮まではかなり離れているので、ここからはバスで移動。バス停で待っていると、バスのつく時間を10分過ぎてもバスが来ない。やっときたと思ったら、観光客でいっぱい。やっぱり、外宮行かないで直接内宮に行く人のほうが多いのだろうね。

伊勢神宮 内宮地図

バスで内宮入り口について、伊勢神宮方面に歩くと、観光客がぞろぞろと。やっぱりこっちがメインらしい。ここまで観光バスやら何やらで来て、内宮まで歩くのだね。
入り口から内宮まではそこそこの距離。川沿いは気持ちが良いのだけど、熱射病気味であたまがくらくら。お参りもそこそこで伊勢内宮前 おかげ横丁へ。
おかげ横丁と言うのは、伊勢神宮にお参りする人が休むようなお店が立ち並ぶ場所みたいなところ。伊勢神宮からそこに行くとおりにもたくさんお店が立ち並んでいます。有名な赤福本店もそこにあったけど、本日は閉まってました。残念。
おかげ横丁のおかげ座にて江戸時代の伊勢神宮周辺のアトラクションを見つつ食事の予定が、わたしは暑くてくらくら。
食欲も無いので予定を変更してもらって、早めにここを出て紀伊長島への乗換駅の松坂で昼食を取ることに。

松坂駅前地図

帰りは宇治山田から。松坂駅までは近鉄特急ですぐ。松坂の名産品はもちろん松坂牛なわけですが、手ごろな値段で食べられるようなお店が駅周辺にはなし。
と言うより、お盆なんだかなんだかで、駅前の商店街は軒並み閉まっている模様。メインストリートを少し歩いたところに、松崎食堂と言う大衆食堂っぽいお店が開いていたので、そこで肉丼を。もちろん松坂牛使用ではないわけですが、松坂で牛を食べることに意味があるわけです。
このお店、松阪市観光協会のページにも乗ってるのを発見いたしました。
食事のあとはJRの特急に乗り換えて紀伊長島へ。実は、お世話になっている先生が紀伊長島出身なのでこちらで落ち合う約束になっています。

涼を取る地図

紀伊長島の駅前では、先生と、別働隊の仲間が待っていました。どうも先生たちはわたしらが観光している間に1山歩いて越えて来たようで、お疲れの模様。今日の宿の有久寺温泉に行く前に、池のほとりの喫茶店かっぱ倶楽部/kappa-clubにて涼を取ることに。
この先生、山歩きが結構好きなのです。わたしは山は苦手。明日は「熊野古道」を歩くと言うし、ちと先が心配。宿も山のなからしいからね。でもまあ今は一時の涼をとりましょう。

有久寺温泉入り口地図
裏手にある「命の水」

本日の宿である有久寺温泉は、紀伊長島の駅から結構な距離にあるのです。途中の道は「熊野古道」になっていて、そこから少し外れた山のなかにあるそうな。
とはいえ、駅からは市街地なので普通の平坦な道を歩く。「熊野古道」も古い道なので、市街地周辺は舗装された国道やら県道になっている模様。それはありがたいね。
でも普通は駅からタクシーやら、車を使って行くところみたい。私たちはもちろん歩き。結構きついね。
消えかかった温泉入り口の看板から、緩やかな山沿いの道へ。下は川で、逆側は針葉樹の林。対向車もすれ違う人も無く、周りに家もない。うんむ、山に入って来たね。
道も細く、結構疲れたところでやっと建物の屋根が見えてきました。かなり秘湯と言う言葉が似合うようなひなびた温泉。
実際には冷泉を沸かしているそうですが、冷泉のなかではラジウムの含有量が日本一とのことで、皮膚病系に効果があるそうな。
建物はあちこちにがたが来ているかなり汚い感じ。温泉には、「石鹸使用不可」の張り紙もあるので、お湯を流すだけの感じで。ゆっくりとお湯につかると、今日の疲れも流れる気がするよ。宿としてはぼろいのでいまいちなのだけど、それはしょうがないのかな。
お寺の住職がやっているようで、食事中にほら貝を吹く音が聞こえたりして、雰囲気は良い宿でした。

プロフィール
サクラキャンドル

 都内在住。理系高校理系大学を経て、電機関係の会社でリーマンやってます。
 仕事内容とサイトの内容はほとんど関係がなく、趣味の延長線上でいろいろと紹介します。
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農場主の漫遊記

コメント

  1. シンサク より:

    吉野古道って、世界遺産に登録されましたよね?
    初日はマリンレジャーで、2日目は史跡めぐりとはなかなか盛りだくさんな旅行だったんですね(^_-)
    この数日、私は・・・。
    3日目は無いのですか?

  2. サクラローレル より:

     せっかちだねえ。
     いろいろ調べつつだったので、結構時間がかかるのだよ。
     終わってみればなかなか満喫した3日間だったのかなあ。山はもう当分は勘弁な感じだけどね。

  3. シンサク より:

    私も経験あるけど夏山は辛いですよねー(>_<)
    直後はもう二度と行くか!!・・なんて思っちゃう。でも、1~2年後にまた悪友にたぶらかされて行っちゃうようなことが有るやら無いやら。(やっぱ山は秋だね、秋!)
    夏休み中なのか、ギルドの面々が現れないので暇な私です。

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