前日に羽田から飛行機で宮古島に入って、今日は朝から栗間島で作業。
栗間島は、宮古島のすぐ隣にある人口150人程度の島。宮古島はサーフィン客やフェリー客が来島するのでにぎわっているけれど、こちらの栗間島は歩いている人を見かけないくらい。
作業場所について周りを見渡すと、もうサトウキビ畑だけ。遠くでおじいさんが一人作業しているのが見えた程度。それも、刈られたサトウキビ畑だったから、この中で作業中に倒れてもほぼ見つからないだろう。結構怖い。
宮古島から栗間島までは栗間大橋という橋が架かっていて、タクシーでここまで移動してきた。ケーブル類も通しているようなので、重要な橋。しかし、海が青い。
橋を渡ってから市街地というか畑エリアに入るところに栗間大橋展望台がある。作業中、トイレはないのでここまで歩きか車で来て、トイレに入ることになる。
管理人さんが常駐しているわけではないので無人。割と手入れは行き届いてはいる。
市街地はそこから少し島の中央に向かったところ。栗間小学校(廃校)のそばに竜宮城をかたどった展望台があって、その周辺には1、2件の商店がある。この辺りが市街地で、住宅も結構見える。だけど、結構空き家もあるようだ。小動物の死骸が放置されていたり、不安感はある。
その展望台からは、宮古島の真っ白な砂浜、与那覇前浜が見える。大きなホテルなどもあって、リゾート地区だ。
この平和な栗間島も、今リゾートホテルの建築が始まっていて、住民と少しもめているところがあるそうだ。確かに、ほぼサトウキビ畑と、施設といえば老人介護施設程度のこの島の治安が変わってしまうのは心配かもしれない。
普通に8時間の作業。外は強烈に暑いし、スコールもあったようだけれど、作業は電気設備なので冷房で冷やされていた。
島への出張は、こんなに広い空がみられるので快適でとてもいい。
あまり早く帰りたくはないな。
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