さて、ゆっくり休んだ宿の朝。宿は高台というか、急斜面の上にあるので、太平洋を昇る朝日がきれい。早く目も覚めたので、朝の温泉を堪能。
朝はオーソドックスに。それでいて、品目も多く。暖める鍋は、一人分づつのお味噌汁。
前日の天気予報では大荒れになるという話だったけれど、天気は快晴のよう。ただし、風はかなり強いようで、海は荒れ模様。別に船に乗るわけじゃないからいいか。
熱川といえば、「熱川バナナワニ園」。高台のホテルのそばにあるように地図では見えるのだけれど、道はいったん市街地を通っていくしかないらしい。みなの車に分乗してワニ園に。
バナナワニ園は、ワニ中心の本園と植物園、バナナのある分園がある。駅に近いのは本園で、ここから分園へはバスで移動になる。
ワニたちは寒いんだかなんだかで、水の中へ。ここの水にはもちろん温泉が引かれているようで、暖かい。
道を渡って植物園のほうは、斜面に沿って温室が設けられていて、ほとんど階段での移動ばかり。年配の方は結構つらそう。
温室はもちろん熱帯植物も。これは有名なうつぼかずら。
植物園の最上階にはハスの池が。極楽浄土というか、仏教的な感じもあるね。周りにはランの花もある。
植物園にもバナナがないといっていたら、こちらの分園のほうにはバナナが多いという話が。どれほどだろうと思いつつ。
1つめか二つ目の温室がバナナの温室になっていて、そこにはもっさりとバナナ。でかいけど、これ、草なんだよね。
分園のほうには動物園もあって、そこそこの広さ。だけれど、人が入れないところが多くて、通路を歩く感じで。
バナナワニ園の最後は、太平洋を望む展望台につながる。ここでみんなで記念写真を。したにはパーラーもあって、ここで作っているのと同じ種類の果物を食べることもできる。ここのはもちろん食べられない。そりゃそうか。
一通り熱川を楽しんだら、東京への帰路へ。その途中の伊豆高原に、「伊豆シャボテン公園」というものがあるので、そこで食事を取ることに。
シャボテン公園の駐車場も高台の上。相当風が強くなっていて、強烈な寒さ。うむ。
シャボテン公園は、南米系のテーマで作っているらしく、そちら系の動物たちがちらほら。園内には、孔雀が放し飼いになっている。以前来たときよりかは、ずいぶん動物が増えているようだ。
すぐ裏手には大室山があるのだけれど、南米系のトーテムと並べて写真を撮ると、海外風なのがなんとも。今日は風が強くて、リフトは停止らしい。まあ、しょうがないわね。
外は強烈に寒いけれど、シャボテンのあるピラミット状の温室は暖かい。ほっと落ち着くね。
そんな感じで、観光をしつつ。この後東京までは大きな渋滞もなく順調。大晦日だというのに、渋滞したのは伊豆高原周辺のみ。まあ、観光の人は元日まで泊まっていくのかもね。
そんな感じで、よいお年を。
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