東京駅から日比谷まで

　ずいぶん前に東京駅のリニューアル工事が行われたとのことだったけれど、まだ行ったことがなかったので、散策がてら行ってみることに。

　正面から見た東京駅。ホテル入口もあって堂々としたもの。リニューアルしても、やっぱりレンガ色はいいね。

　駅を正面に見て左のホールへ。改札口があるのだけれど、そこを見上げるとドーム型の天井は真っ白。
　天使の飾りもあって、昭和というか大正の建物の感じがある。

　東京駅の目の前には、東京中央郵便局。ここも確か老朽化によって立て直したはず。
　駅前なので、雰囲気を合わせている感じではなく、ビルの感じが強い。
　それでも、普通のビルよりは威厳があるけれど。

　中央郵便局から東京駅のロータリー向かい側へ。
　かなり大きなロータリーなので、東京駅全体ぐらいを写真に収めることができるのだけれど、背景の大きなビルが邪魔な感じ。東京のど真ん中なので、それは仕方がないのだけれど。

　後ろを振り返ると、そちらは皇居。東京駅からのまっすぐの道が、皇居に向かっている。

　少し中央郵便局方面に戻って、東京駅の横の道を歩くと、はとバス乗り場がある。はとバス乗り場といってもたいそうなビルではなくて、カウンターのある小さなお店のような感じ。ここから、いろいろな方面にバス観光ができるのだから、なんだか不思議な感じではある。
　よっぽどほかの観光地のバス基地のほうがでかい。

　はとバス乗り場から国際フォーラム方面。今日は何もやっていないので、普通に通り抜けられる。横目で見つつ、銀座方面へ。

　歩くと途中に、東京駅とニュアンスの似た建物が。美術館のようだけど、これも同じような時期に建てられたのだろうか。

　そして日比谷駅まで。オフィスと高級ショップが並ぶところを散策して、日比谷線で帰宅。
　あまりそういうところで仕事をしたことがないので、新鮮ではあった。
　いつもこの辺を見ている人には日常の風景なのだろうけど。