今日は久しぶりの飲み会。集合時間にはまだ間があるので、一旦秋葉で買い物。
とはいえ、特に買うものも無く。さまよったあとには、明神下の交差点から湯島聖堂の方面に行ってみる。
明神下から御茶ノ水方面に歩くと、秋葉周辺の喧騒にはほど遠い静かな雰囲気。
湯島聖堂はいわゆるお寺とか神社とは違う、「儒教」の聖堂ということ。このあたりには、湯島天神や神田明神、ニコライ堂といろいろな宗教の建物があって面白いエリアだ。
湯島聖堂の入り口のあたりを見ると、本日休館日と書いてある。なるほど、入場することはできないか。
人のいない構内は、より神秘的な不思議な雰囲気を感じる。この御茶ノ水駅周辺は、神田川の横であり、構内には都会にもかかわらずそこそこの木があったり、東京の大動脈の中央線とのコントラストもすばらしい。
聖堂の屋根には、不思議な生き物も見える。中国様式のつくりなのかね。
湯島聖堂の横の道はかなり高くなっていて、ここから普通に聖橋の上に出る。歴史的なつくりの橋のわりに、上は車道も歩道もしっかりしている。ここから正面にはニコライ堂が見える。
聖堂横から神田川をわたる聖橋の上。この聖橋も正面や御茶ノ水の駅からの眺めが良い。上から秋葉原方面を見ると、東京メトロ丸ノ内線が地下から出て川を渡るところが見える。この聖橋と丸ノ内線の風景は、東京の風景紹介でも良く出てくるところ。丸ノ内線は古い全体が赤くて白のクロスラインが入ってる丸っこい車体がやっぱり良いな。
聖橋を渡り、東京メトロ千代田線の出口方面から湯島聖堂を見る。このあたりにも昔神社があったようで、駅のがけの上辺りに木があって、そこに祠が設けられている。
そんな感じで、集合場所の御茶ノ水駅に。御茶ノ水駅は学生のときに使っていたままのたたずまいだけれど、周辺の商店はずいぶん入れ替わったようだ。湯島聖堂や大学、駅なんかは入れ替わりがないけれど、この周辺の店もずっとやっていくのはたいへんなんだろうな。
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