お盆休みに入りました。
この時期はわたしの友達も休みの人が多いようで、ちょっと前から伊勢志摩、紀伊長島周辺への旅行の話が持ち上がっておりました。
そんな時期、6月に「熊野古道」が世界遺産になったものだから、一気に人気が出て予約なんかもたいへんだった模様で。幹事さんご苦労様です。
伊勢・志摩方面の観光には「まわりゃんせ」と言う近鉄の企画切符がかなり便利だそうです。
自分スタイルの伊勢・鳥羽・志摩を見つけよう!(近鉄)のページでも紹介されているとおり、周辺のバスや近鉄電車が乗り放題、提携施設では見せるだけで入場料・利用料無料、食べ物やでの割引ありと、かなりお勧めな切符。
今回のメンバーにはこういうのに詳しい人が居るのでありがたい。
朝7時台の新幹線で東京から名古屋まで。名古屋にて近鉄の特急に乗り換えて2時間ほど、終点の賢島に到着。
まわりゃんせの範囲は伊勢~この賢島の間なのだけど、賢島はちょっと寂れた感じ。駅前には遊覧船のりばがあるのみかな。
賢島の売りは、尼と真珠の海だそうな。
遊覧船はスペイン風の3本マストの帆船をモチーフにした船。説明は志摩マリンレジャーHPにて。
乗り心地は快適。あご湾を50分程度で1周する。とちゅう、真珠のコア入れ作業も見れるそうな。あご湾はそこそこ風があるものの、波は静か。1階2階の船室はクーラーが効いていて涼しいのだけど、今回は甲板で過ごしました。
あご湾は真珠の海だそうで、海の上には真珠の養殖いかだがたくさん浮いています。海も遊覧の場所によっていろいろと違うのだね。
ここで、鳥羽めぐり組と賢島めぐり組に分かれて観光。わたしは鳥羽めぐりがしたかったので、近鉄電車で一路鳥羽へ。鳥羽では七越茶屋にて名物のてこね寿司と伊勢うどんのセットをいただきました。てこね寿司はかつおのづけ丼と言う感じ。伊勢うどんは汁がほとんど無くて、ゆでたうどんにたまり醤油をかけたようなうどんでした。関東のうどんに慣れてるわたしは、若干食べづらかったかな。てこね寿司はうまかった。
鳥羽にも、賢島と同じような遊覧船がある模様。湾内には、いるか島と言う島があって、いるかのショーが見られるそうなので、遊覧がてらいるか島に渡ってみました。
この島、海水浴場や展望台、宿泊施設もあるそうですが、いるかのショーはちょっといまいち。いるかを見てる時間よりも係員が説明してる時間の方が長いしね。
ちなみにこのいるか島の名前の由来は、島の形がいるかに似ているからであって、いるかがたくさん居ると言うわけではないそうな。
いるか島から遊覧船で鳥羽へ戻ったころにはもう日も暮れそうな時間ですが、本日のメイン鳥羽水族館へ。
海岸沿いに大きな建物が連なっていますが、中もかなり広い。と言うより、横に長い感じ。入り口ホールの熱帯魚の水槽のある場所で涼みつつ、ゆるゆるとくらげから見て回ります。
そういえば、この水族館では携帯の使用が許可されていて、水槽の説明が書いてあるURLを入力すると、その魚の説明の載っているページを見れたり、携帯のカメラで魚を取ってコンテストに応募できたりできるようです。でも、やっぱり館内はフラッシュ禁止なのでそこは注意。
わたしも待ち受けに使えそうな画像を取ろうとがんばったのですが、やっぱりいまいちピンボケっぽ。
そしてここのメインはやっぱりジュゴン。このジュゴン、サービス心旺盛なようで、カメラを向けると何度も目の前をぐるーりと回ってくれたのですが、何度も水槽のガラスに頭をぶつけたりして。頭よわいのかな?
鳥羽水族館を堪能するには少し時間が足りなくて、後半駆け足に見る感じに。実は宿がここから船で少し行ったところにあるとうし島と言うところになるのです。定期船のりばで賢島周遊組と落ちあって、宿へ向かいます。今日の宿は料理旅館とうし荘。
宿は海岸から程近い高台にあり、目の前に鳥羽の海が広がります。夕食に焼きうにやら、鯛のおつくりやら、なかなかの料理うまうま。
思ったより歩いたので少し疲れ気味なので、割と早い時間に就寝。明日は伊勢めぐりだ。
コメント
おお、おかえりー!
遊覧船三昧なんてマニアですねー(^_^;)
他にご経験ありですか?
鳥羽水族館ってもしかして日本一広いんだっけ?