日暮里・舎人ライナーに乗って

　さて、シルバーウィーク最終日。少し歩いた方が良いなと、これまで乗ったことのなかった日暮里舎人ライナーに乗ってみることに。
日暮里・舎人ライナー ｜ 東京都交通局

　電車は、一番前は展望席のようになっている。日暮里から終点の３駅くらい前までは人がそこそこ乗っていたのだけれど、終点につくころにはわたしと数人のお客のみに。
　昔、舎人周辺は何も無いと思っていたのだけれど、舎人ライナーの通っている場所は結構な住宅地になっているようだ。電車がなくても、幹線道路は通っていたからか。
　ほとんどまっすぐに電車は走り、程なくして終点「見沼代親水公園駅」に。

　見沼代親水公園の駅前には、ちょっとしたお店とコンビニくらいしかない。幹線道路沿いなので、車の通りは多い。
　駅のすぐそばには、そこそこ大きい神社、舎人氷川神社がある。この神社、そこそこ大きい以外は、裏手の彫刻が見物。

　住宅地のど真ん中に、柵で囲われた公園がある。そこが「伊興遺跡公園」
　登呂遺跡のような竪穴式住居のレプリカがあり、その横の資料館で発掘された土器やら埴輪の破片を見ることができる。この横はほんとに住宅地なので、なんだか不思議な感じ。

　このあたりには、多数の古墳があったようですが、しっかり残されているのはこれだけのようで。ぱっと見はまったく古墳とはわからない感じで、公園として整備されている。ただ、この真ん中の古墳部分には人は入れないようになっていて、あらされることは無いようになっている。
　舎人線から古墳・遺跡を巡るウォーキングになったけれど、まあ良いかな。
　判りづらいけれど、ここから東武線竹ノ塚駅はすぐ。帰路はそこから。