藤村ゆかりの「揚羽屋」とか

国内旅行

地図 もう最終日。本来なら3日行ってるはずだったので、かなり早かった印象。
 雲が出てきて、天気予報ではにわか雨があるかもというお話。まあでも、練習中心で外にあまり出ないから問題はなし。

宿の下には田んぼが

 練習の合間の休憩時間。窓の外には市街地までの間にずーっと金色の田んぼが広がる感じ。雨が降るのか、かえるの声も聞こえる。のどかなんだよなあ。ゆったり休憩したい。
 そういえば、JRの「おとなの休日」切符の宣伝で吉永小百合が旅行している舞台は、小諸のそばの千曲川沿いだそうな。確かに、そういう歳での一人旅はこういうところがいいかもね。

揚羽屋地図

 練習が終わって帰る時、先生から「一杯やっていかないか?」と誘われました。場所は小諸の駅からすぐの「一ぜんめし揚羽屋」。島崎藤村の「千曲川のスケッチ」という作品に出てくるお店だそうな。
 先生の話では、
「ここにはじめてきた時に、店のおばあちゃんに話しかけたら島崎藤村の印象とかいろいろ話されたよ」
 なんてことがあったそうな。

住所
最寄り駅
営業時間
定休日
総席数

 正直、店構えはすごいのだけど、ひさしがぼろぼろに壊れていたり、古いというかぼろいというか、そんな感じのお店。

馬刺しと湯豆腐

 ここのお店のうりはいちぜんめし、そして豆腐。豆腐料理と信州名物の馬刺しも頼んでビールとともに。ここの豆腐は、かなりしっかりとした硬さに白ゴマが入っているのが特徴。湯豆腐は鶏肉と一緒に煮込んであって、入れ物の真ん中の鰹節醤油につけて食べます。
 馬刺しも濃厚で良い感じ。

田楽

 そんな豆腐料理の中でも、お勧めは田楽。これ、豆腐を串にさして味噌をつけて焼いてあるのだけど、焦げ目のついた表面,味噌,暖かな中の部分と、歯ごたえと舌触りが面白い。こういうのをつまみに一杯やるのはいいね。

しなの鉄道軽井沢地図

 帰りは、しなの鉄道経由で軽井沢へ。今軽井沢は、新幹線としなの鉄道になってしまったけど、私が学生のころは信越本線で小諸までいけたのだよね。
 横川-軽井沢間は山越えをするので、機関車を新しく接続する。その時に長めに停車するので、その待ち時間に「横川の釜飯」を買って食べるのが楽しかったのに。
 現在は軽井沢で売っていたりするけど、新幹線では情緒がなくなった感じもするね。
 そんな感じで軽井沢から上野まで。連休最終日なので大変な混雑で立ったままで。でも1時間程度だから問題なし。しかし、便利にはなったもんだね。明日は仕事だ。

プロフィール
サクラキャンドル

 都内在住。理系高校理系大学を経て、電機関係の会社でリーマンやってます。
 仕事内容とサイトの内容はほとんど関係がなく、趣味の延長線上でいろいろと紹介します。
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